風疹は相変わらず流行が広がっています。
行政は未だに感染蔓延に有効な対策は行っていません。
以前、麻疹と風疹の混合ワクチンの不足のことを書きましたが、
まだ流通には大きな支障がないとのことです。
そうであれば20歳台から40歳代の、特に男性は積極的に接種を考えて下さい。
大都会では接種費用の助成が行われています。
そちらの方でおそらく大量のワクチンが使われているのでしょう。
予算
つづきの記事はここから→算規模の小さい地方では難しいのかもしれません。
それぞれが自衛しないといけないですね。
当院では当面、抗体検査なしでの接種というスタンスを続けていきます。
接種歴があったり、罹患歴があっても、検査なしでワクチン接種は可能です。
特に問題は生じません。
男性だけではなく女性も接種を考えて下さい。
ただし女性の場合には接種前後で一定期間の避妊が必要です。